重みづけ計算って、こんにちでは割りと一般的に使われます。
たとえばスパコン建設の各候補地を以下の要領で点数評価します。
(1) 用地買収に必要な土地の単価を候補地のなかで安い順に並べて、一位に10点二位に9点三位に8点・・・。
(2) いっぽう研究者の住環境を考慮し、通勤可能圏に小中高等学校の3つ全部があると5点、2つしかないと4点、1つだと3点・・・。
(3) 病床100以上の病院があると3点。50〜99の病院が最大病院だと2点。20〜49だと1点・・・。
こういう項目をたくさん設けて候補地に対して点数を合計計算するわけですが、上の例では(1)の重要度(重み)がかなり高く、(3)の重みが軽いです。「重みづけをする」といった際には、(1)、(2)、(3)、・・・の各比較項目を均等に重要とみなすのではなく、項目ごとに重要度(重み)にあらかじめ差をつけておいて、その総合計算で評価するのです。
反対の例は、たとえば一般的な入学試験の合計点数計算です。学科(国語・数学・物理・・・)ごとに重みづけはしません。代わりに例えば数学問題の中だけでみると、設問1番には10点、設問2番には20点・・などと、設問ごとに重みづけが予めなされています。 |