経済状態と外見の金言11月21日更新
日本の金言 /
著作権のからんだ儲け話にだまされないよう、次のことばを覚えておくといいでしょう。
高そうな服を着た人に出会ったとき思い出したい金言
人の内証(ないしょう)は張り物 (ことわざ)
「張り物」は、芝居に使われる木枠に紙をはった背景の絵などのこと。表向きを実際よりもよく見せることにもいう。
人間も内証、つまり実際の懐具合を隠して、表向きよく見せているのがふつうである。
高級ブランドの服を着ていても、高級腕時計をはめていても、本当の金持ちとは限らない。
安っぽい服装の客を迎えるときの金言
有ると見えてもないのは金だが、無いと見せてもあるが金だ (河竹黙阿弥『梅雨小袖昔八丈(髪結新三)』)
「有りそうで無いのが金、無さそうで有るのも金」ということわざもある。このことわざを知らず、貧乏な客だとあなどっていると、とんでもない恥をかくかもしれない。
芝居の中では、小さな居酒屋の客が主人にこのように言って、悪人に襲われないよう早く店じまいをするようすすめる。当時も今と同じように、強盗は小金をためていそうな店に押し入ったのである。
貧しさを隠したい人のための金言
内(うち)裸でも外(そと)錦(にしき) (ことわざ)
家の中は裸でもいい。外へ出るときにを着飾っていれば、世間の人は金持ちだと誤解してくれる。世間の手前、体裁の悪いことはできない、という意味のことわざ。
現代では「錦」が仕事で有利に働くこともある。そういう職業では、ボーナスが少なくてもとりあえず「内裸」と割り切ることも必要だろう。
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