■第6回

問題741
「担板漢〈たんぱんかん〉」は、直接には字義どおり板を担ぐ男の意味ですが、どんな男が喩えられているのでしょう。

問題742
竿〈さお〉、綱、紐などを通すために、旗、幟、幕、蚊帳、羽織、草鞋などのふちにつけた小さな輪や釣鐘の表面にたくさん並んでいる疣〈いぼ〉状の突起のことをなんというでしょうか。

問題743
「〇〇板」「〇〇熱」「〇〇歯」「〇〇文学」「〇〇負〈まけ〉」の〇〇には、共通の二字が入ります。それはなんでしょう。またそれぞれの意味は?

問題744
「〇銀杏」「〇井筒」「〇稲」「〇団扇」「〇海老」「〇扇」「〇柏」「〇亀」「〇琴柱」「〇角」「〇熨斗」「〇羽子板」「〇柊」「〇菱」「〇矢」の〇には、共通の一字(訓読みで三音)が入ります。さてそれは?

問題745
「近頃〈ちかごろ〉」は、名詞としては現代語でも「この頃」「最近」という意味ですが、かつて副詞や形容動詞としては、どのような意味だったでしょう。

---------------------------------- 前回の解答です ----------------------------------

問題736
「〇〇隠そうより跡隠せ」「〇〇食えば骨食う」「〇〇にする」の〇〇には、共通の二字が入ります。さてそれは?またそれぞれの意味は?
解答−「団子〈だんご〉」です。「団子隠そうより跡隠せ」は人に隠れてものを食べた時は、食物を隠すよりも、跡かたづけをきちんとしなければ露顕するという意。「団子食えば骨食う」は楽しいことをすれば、それに応じて金がかかったり、骨の折れることが生じたりするという意。「団子にする」はうまくその場をおさめる、人をまるめこむという意。

問題737
「丹前〈たんぜん〉」は、現在では綿を入れた広袖風の着物をいいますが、なぜこのように言うのでしょうか。
解答−丹前は、「丹後殿の前」という意味で、江戸初期、江戸神田堀丹後守の邸前にあった湯女〈ゆな〉風呂を「丹前風呂」といったことに由来します。ここで人気の湯女だった勝山の寛濶なファッションが旗本奴や町奴の間にはやり、「丹前姿」「丹前風」といった伊達姿を流行させていきました。

問題738
「旦那日和〈だんなびより〉」って、どんなお天気?
解答−夜の間だけ雨が降って、昼間は晴れるというたいへん都合のよい天気のことです。ちなみに「旦那(檀那)」というのは、もとは仏教語で、施し、布施、さらに施主、檀家という意味でした。

問題739
「堪能〈たんのう〉」のもとになった言葉はなんでしょう。
解答−充分である、満足するという意味の「足〈た〉んぬ」です。これが「する」をともなった形で、一語化し、この「たんぬ(する)」が「たんの(する)」と変化し、さらに長音化し、「たんのう(する)」となったのです。ですから「堪能」や「堪納」という漢字は、まったくの当て字です。

問題740
「壇ノ浦主義」って、いったいどんな主義?
解答−壇ノ浦の戦いを最後に平家は滅亡するわけですから、ぎりぎりのところまで、最後の最後の行きづまりまで、奮闘する主義です。

日時: 2007年06月14日 17:59
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