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標準語引き 日本方言辞典

 
     監修 佐藤亮一(東京女子大学教授)
      
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   装幀 難波園子

ISBNコード 4-09-508211-9
A5判/1506頁
定価:本体7,800円+税
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北海道から沖縄まで、全国各地の「方言集」をもとに、ぬくもりと生命力に満ちた方言を採録。
お国ことば15万語が標準語から簡単に検索できます。


(1)標準語見出し約3,600語を五十音順に配列し、それぞれの標準語見出しと同じ意味をもつ延べ15万語に及ぶ方言と、その方言が使われている地域名(都道府県、旧郡名、市町村、島嶼)を示しました。

(2)標準語見出しは、親族呼称身体呼称動植物名民俗語彙人間の動作性格を表す語挨拶語など、方言の美しさ、面白さがわかるものを中心に選びました。

(3)標準語にはない方言のもつ微妙なニュアンスがわかるよう、それぞれの標準語見出しには、意味をさらに掘り下げた子見出しを設けました。子見出しを加えますと、検索のための標準語見出しは7、000項目に達します。

(4)語源の推定できる方言形には、語源の解説を添えました。また、その方言を使用する職業・性別・年齢層などの解説も適宜添えました。

(5)本書のもとになった各地の「方言集」から、理解を助けると思われる用例を引用しました。

(6)「方言周圏論」「ズーズー弁」「漫画と方言」「方言と思われている共通語」など、方言に関する様々な話題を取り上げたコラム「方言の窓」、119項目を収録しました。方言の基礎的な知識が得られます。

(7)付録は「都道府県別方言概説」。全国47都道府県ごとの方言の区分や語彙・発音の特徴などが概観できます。各都道府県には方言区分地図を収録しました。また、カットとして、方言が書かれた暖簾、手拭いなどの「方言土産」を添えました(方言研究者故徳川宗賢先生のコレクション。山形県三川町所蔵)。解説で用いた方言学の専門用語の解説付き。

(8)書のもとになった1,000点を超える各地の「方言集」の一覧を巻頭に収録しました。各地の方言を研究する際の基本資料の目録としても使えます。


監修者紹介:佐藤亮一(さとうりょういち)
1937年 東京都生まれ。 東北大学大学院博士課程単位取得。 国立国語研究所言語変化研究部第一研究室室長、フェリス女学院大学教授を経て、 現在、東京女子大学教授。専門分野:方言学、社会言語学。
主な編著書:『日本言語地図』(共編、大蔵省印刷局)『日本方言大辞典』(共編、小学館) 『お国ことばを知る 方言の地図帳−CD「お国ことばで聞く桃太郎」付き』(監修 小学館)『生きている日本の方言』(新日本出版社)『都道府県別 全国方言小辞典』(編著、三省堂)など。


担当者から一言
近年、方言の衰退が叫ばれています。確かに、改まった場などで方言が使われることは極端に少なくなっていますが、その土地土地で暮らす人々にとりましては、かけがえのない生活に根づいたふるさとのことばとしての地位は、いまだに失われていないと思います。この『標準語引き 日本方言辞典』により、日本人の心のふるさとである方言の、豊かさ、暖かさ、美しさをぜひ再確認してみてください。
 
実物見本
実物見本
 
親族呼称「お母さん」
親族呼称「お母さん」
 
身体呼称「頭」
身体呼称「頭」
 
人間の動作「泣く」
人間の動作「泣く」
 
性格を表す語「頑固」
性格を表す語「頑固」
 
挨拶語「朝の挨拶」
挨拶語「朝の挨拶」
 
子見出し「愛嬌」
子見出し「愛嬌」
 
  方言と思われている共通語
  方言と思われている共通語
 
  都道府県別方言概説「北海道」
  都道府県別方言概説「北海道」
 
  方言土産「沖縄」
  方言土産「沖縄」
 
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