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著者 飯田朝子
監修 町田健 |
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装丁:山口了児
イラスト:寺越慶司
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ISBNコード 4-09-505201-5
A5判 / 408頁 / 2色刷
定価:本体2,200円+税
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本書は、ものの名称から数え方を引くことができる、これまでにない画期的な辞典です。
箪笥は「1棹(ひとさお)」、鱈子は「1腹(ひとはら)」、蚊帳は「1張(ひとは)り」、蔵は「1戸前(いっとまえ)」など、日本語には他の言語にはない数多くの数え方があります。しかし、近ごろでは若者に限らず、なんでも「1個」「1つ」で済ませてしまう傾向があるようです。
もし、このような区別をなくして限られた種類の助数詞だけで数えたら、さぞ簡単で便利でしょう。しかし、それでは、話し手が数える対象をどのように捉えているのかを映し出す大切な“鏡”を曇らせてしまうことになるのです。
本書は、日本語の“数え方文化”を通して、日本語表現の豊かさ、奥深さ、味わい深さを再認識してもらうために編まれたものです。
第1章 ものの数え方
日常的に数える対象となる名詞項目約4,600語について、それらを数える際、どのような助数詞や助数詞と同じ働きをする名詞を用いるかを示しました。さらに、ただ数え方を示すだけでなく、
・ 「箸」は2本で「1膳」と数えますが、同じ箸でも「菜箸」や「火箸」は「1膳」とは
数えません。
・ 中身の入った段ボール箱は「個」で数えますが、折り畳んだ段ボール箱は
「枚」で数えます。
など、さまざまな視点から、数え方のポイントを解説しました。
さらに、助数詞の前にくる数詞が、漢語数詞・和語数詞・英語数詞のいずれであるのかを表示しています。
コラム
・ なぜイカやカニは「1杯」と数えるのか?
・ 商品の見栄えを良くする数え方って?
・ 鮨「1貫」でいくつ食べられる?
など、ユニークなコラムを満載。
第2章 助数詞・単位一覧
助数詞や助数詞と同じ働きをする名詞など約600語について、それらが持つ意味および用法を解説しました。これまでの国語辞典にはない、ひと味違う解説が特徴です。
《「度」と「回」の違い》(小コラム)
・ 「度」の前に「第」「全」「計」を置くことができません。
○「全10回ドラマ」
×「全10度ドラマ」
○「往復計50回」
×「往復計50度」
・ 「度」はゼロや小数に付くことができません。
○「図書館の利用0回」
×「図書館の利用0度」
○「平均3.8回の来店」
×「平均3.8度の来店」
高精細な口絵も必見!
動物・植物・食べ物・乗り物・家具・着衣など、数え方の特徴を分野に分け、美しいイラストとともに解説。特に「知って得するものの数え方」が秀逸です。
解説は「です・ます」調の、語りかけるような文体を採用しました。
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著者 飯田朝子(いいだ あさこ)
1969年、東京都生まれ。東京女子大学、慶應義塾大学大学院を経て、1999年、東京大学人文社会系研究科言語学専門分野博士課程修了。博士(文学)取得。博士論文は『日本語主要助数詞の意味と用法』。現在、中央大学商学部助教授。
著者の本書紹介ページ「数え方おちゃのこさいさい」(数え方クイズをお試しください)また、本書に関するご意見はこちらまで。
監修 町田 健(まちだ けん)
1957年、福岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。東京大学文学部助手、北海道大学助教授などを経て、現在は名古屋大学大学院文学研究科教授。
著書に『言語学が好きになる本』(研究社出版)、『間違いだらけの日本語文法』(講談社現代新書)、『町田教授の英語のしくみがわかる言語学講義』(研究社)、『ソシュール入門 コトバの謎解き』(光文社)など多数。
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この一書で、数え方博士になれること間違いなし!
「数取り団」に入団できるかも…!?
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