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出逢った日本語・50万語

     著 松井栄一
 
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ISBNコード 4-09-840081-2
四六判/上製/244頁
定価:本体1,800円+税
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『日本国語大辞典』(小学館)の編纂に深くかかわる著者が、祖父・簡治、父・驥から受け継いできた辞書作りの仕事をふりかえりつつ、辞典編集の方法や課題などを平明な文体でつづる。
辞書を作る悦びに満ちた松井家三代の足跡を、逸話を交えながらエッセイ風に描いた待望の書。

松井簡治博士が『大日本国語辞典』の編纂を決意し、用例の資料を採集し始めたのは明治25年(1892)で、ちょうど大槻文彦著『言海』が完成した翌年にあたる。イギリスでは『オックスフォード英語大辞典』(OED)も刊行され始めており、日本にも用例を中心とした本格的な国語辞典が必要と考えたようだ。

『大日本国語辞典』(全4巻・冨山房)は大正4〜8年(1915-19)に発刊されたあとも増補訂正作業は続けられ、父・驥がその作業を引き継いだ。戦後、8万枚におよぶ増訂カードは、小学館に引き取られ、著者自身が辞典編集に深くかかわる契機となった。そこから『日本国語大辞典』の初版〔昭和47〜51年(1972-76)〕が生まれ、第2版〔平成12〜13年(2000-01)〕が完結するにいたる経緯を克明に描いて、100年を超える辞典編纂の成長した部分や残された課題などについても具体的に述べる。


kura.jpg 著者:松井 栄一(まつい・しげかず)
大正15年(1926)東京生まれ。東京大学文学部国文科卒業。国語学専攻。1969年武蔵大学助教授。その後『日本国語大辞典』編集委員(代表)に就任。尚学図書言語研究所員、国立国語研究所国語辞典編集準備調査会委員を経て山梨大学教授、東京成徳大学教授を歴任し、第2版編集に専念。著『国語辞典にない言葉』『続・国語辞典にない言葉』(南雲堂)
 
   
   
立ち読みコーナー
     
目次
はじめに
《本文》
『大日本国語辞典』編纂の動機
『大日本国語辞典』との出会い
実例を添えることの意味
古書収集の穴にはまる
掲載図版
松井簡治古希祝賀会一族記念写真
祖父・松井簡治
大日本国語辞典増補版組見本
自転車競走会(不忍池)
父・松井驥
宣伝物
オビ
   
   
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