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国語100年

     著 倉島長正
 
 
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ISBNコード 4-09-387378-X
四六判/上製/306頁
定価:本体2,500円+税
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明治33年(1900)に国語調査会が発足し、平成12年(2000)に国語審議会が廃止されるまでの100年の間、「国語」をめぐって国が行おうとしてきたこと、文学者や知識人が求めてきたことなどを詳細に描き、古書肆「日本書房」の西秋松男氏の証言とともに浮き彫りにする。

明治35年に国語調査委員会が示した基本方針「文字ハ音韻文字ヲ採用スルコトヽシ」に国語施策が長い間縛られ、「当用漢字表」など戦後の諸施策はいわばその集大成であったことが明らかになる。しかし、その後「常用漢字表」の前文で初めて「漢字仮名交り文」が公認されるに至った経緯が述べられ、国語審議会が最後にまとめた「表外漢字字体表」がはらむ諸問題についても具体的に検証する。

国語国字問題と日本語文体論の用語や人名・書名などから本文を参照できる充実した「索引」を巻末に設けた。また、国語施策と民間の動き、文体の変遷、国語問題に関する主な潮流などを時系列で概観できる「国語100年略年表」も載録した。


倉島長正氏 著者:倉島長正(くらしま・ながまさ)
昭和10年(1935)長野県生まれ。昭和34年早稲田大学文学部国文学科卒業後、小学館に入社。のち、日本大辞典刊行会、尚学図書を経て再び小学館へ。その間、『日本国語大辞典』(初版・全20巻)の編集長を務めたほか、諸辞典の編集に携わった。平成9年(1997)6月まで、小学館言語研究所所長。著書『日本語101話』(東京新聞出版局・PHP文庫)『日本語のしくみ』(日本実業出版社)『「国語」と「国語辞典」の時代(上・下)』(小学館)
 
   
   
立ち読みコーナー
     
目次
はしがき
いわゆる「吉田提案」とその成果
第二部のはじめに
古書の流通をめぐるあれこれ
   
掲載図版
坪内『国語読本尋常小学校用』(明33)巻二の第七
第一期『国定尋常小学読本』
いわゆる「イエスシ読本」
古書肆「日本書房」の大旦那西秋松男氏
国語・国文専門の古書肆「日本書房」
   
宣伝物
オビ
   
 
 
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