立ち読みコーナー  
  【目次】  

はじめに

序章 言葉の移り変わり
「のっぺらぼう」と「てるてる坊主」の話
 (1)「のっぺらぼう」だと思っていたが
 (2) 明治の辞書は「てりてり坊主」が優勢

第一章 明治語の森をさまよう 1〈多様な読み〉
1 「言語」と「雑談」
 (1) 言語―昔は「げんぎょ」とも読まれた
 (2) 雑談―「ざつだん」に関する雑談
2 「輸」と「差」  (1) 輸―「ゆ」以外にどう読まれていたか
 (2) 差―「さ」を「しゃ」と読むのは子どもの片ことではない
3 「居丈高」と「群集」
 (1) 居丈高―たかだかそんな程度の話
 (2) 群集―「ぐんしゅう」はヌエ的な読み?
4 「無人島」と「無人」
 (1) 無人島―「むじんとう」は少数派?
 (2) 無人―人がいても「ぶにん」とは?

第二章 明治語の森をさまよう 2〈清濁を中心に〉
1 「青空」と「天国」
 (1) 青空―昔の「青空」は澄んでいた
 (2) 天国―悔い改めて近づくのは「てんこく」
2 堆い―「うずだかい」は雅語か
3 満足―満足できない「まんそく」探し

第三章 語形と漢字表記の多様性を見る
1 異形の多い言葉
 (1) あとずさり―あなたは「あとずさり」派か「あとじさり」派か
 (2) こんぐらかる―あなたは「こんぐらかる」派か「こんがらかる」派か
2 漢字表記の多い言葉  がんじょう―「頑丈」が広まるまでの道のり

第四章 新語・流行語をさぐる
1 新語辞典の役割
  アルバイト  ギャグとキス  アパート  俄然  とっちゃんボーイ
2 流行語の運命
  イット  ナウ  「ギャル」と「まじ」  キセル・キセル乗り テケツ

第五章 朝・昼・晩、三食の呼称と表記を調べる
1 朝の食事の言い方と表記
2 昼の食事の言い方と表記
3 晩の食事の言い方と表記
4 その他
5 国語辞典中の三食の見出し一覧表

第六章 言葉に郷里が現れる
1 物の名を表す言葉
  あしっぴら てっぴら おばち ほおだま ふみつぎ むじり わらぐろ
2 動きを表す言葉
  あずる すわぶる つまえる つらう どしこむ ふぐれる
3 状態を表す言葉
  あいそしい あくあく おおだたい ごしごし ごてくさ ずぐろい ちょっこら
  てんつるてん ほほら らっくり
4 今後の課題

講演 近代文学と国語辞典
1 「辞典」と「辞書」
2 芥川龍之介と国語辞典
3 「とても」と「全然」について
4 日本語の漢字の読み
5 「あいにく」と「あやにく」のことなど
6 おわりに

索引 ことば (1)   資料と事項 (5)


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